昨日、中3生の全授業が修了しました。


授業終わりに最後の挨拶をしようと彼らの前に立ったとき、熱いものがこみあげてきて、声がうまく出せなくなりました。「これが最後だ」という実感。受験前に涙は似合わないものです。すんでのところで堪えて最後の一言を絞り出しました。笑顔で送り出したつもりですが、生徒たちの目にはどう映っていたでしょうか。

全員を見送り、一人で教室の電気を消そうとしたとき。さっきまで彼らが座っていた椅子、消しゴムの跡が残った机、まだ少し熱を帯びたような部屋の空気。

それらを見渡した瞬間、我慢していたものが一気に溢れ出してしまいました。

誰もいない教室で、あふれる涙を止められませんでした。





2期生は、本当によく笑う、素直な子たちでした。一度も厳しく叱る必要がなかった……というのは、私の勝手な記憶の美化かもしれませんが、それでも彼らと過ごした時間は、私にとっても純粋に楽しいものでした。


最後の授業が終わっても、伝えたいことはまだまだたくさんあります。

高校へ行っても真摯に学び続けてほしい。

それ以上に、遊びも全力で楽しんでほしい。

生涯の趣味を見つけてほしい。

良い友人に恵まれてほしい。

一度きりの青春をこれでもかというほど、全力で謳歌してほしい。


君たちがこれからどんなに遠くへ羽ばたいても、
君たちのことを応援している大人がいることを忘れないでほしい。





明日、いよいよ、入試を迎えます。

かわいくていかわいくて仕方がない生徒たち。

万感の思いを込めて、健闘を祈る。
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